流産の掻爬手術と自然排出で悩んだ時よむ記事

妊活・不妊

自然排出と掻爬手術どっちにしよう

私は断然掻爬手術をする気満々でした。理由は早く流産とおさらばしたかったからです。自然排出はいつ起きるかわからないものです。先の読めない自然排出は私にとってメンタル的に良くないと思いました。いつだろういつだろう病にかかりそうだと判断しました。

ただ手術はお金がかかるし子宮に負担もかかるというデメリットもあると言いますよね。一方自然排出はいつ出血が起きるかわからない不安、すべて排出しなかったときに結局手術になるリスクがあるとか…

私はなによりも流産との決別が第一の優先事項にあったので、先の読めない自然排出は論外でした。しかし私の場合はどちらかを選択することができず、自然排出一択となってしまいました。

このときも落ち込んだなぁ…ことごとく、思い通りにならない日々が続きうんざりしていました。

自然排出の体験談

自然排出って突然起きるの?

そんな心配をしていましたが、徐々に始まっていくという感じで腹痛を感じたり、ちょっと茶色いおりものが出始めたりと予兆はしっかりくれるので大丈夫だと思います。私はちょうど土曜日に始まったのでお仕事に支障はありませんでしたが、お仕事をされている方でもナプキンを持ち歩いていれば、出血らしきものが始まった段階で早退をして本番に待機するという余裕はあるかと思います。

自然排出ってどんなかんじ?

初体験なのですごく心配でした。相当な出血が一気にでてドドドドドっと怒濤の排出!というイメージでいました…。実際はむしろ一気にでてくれたほうが良かったなと思っているくらい、長期戦を強いられました。プチ出産をした気分です。夜10時ごろから本格的な排出が始まり、朝10時頃までずっと腹痛・出血と戦いました。やはり想像していたようにドロンっとしたレバーのような塊はでてきました。これがトイレに行くたびでていたような気がします。合計約10個くらいですかね…
また、出血もさる事ながら、それ以上に腹痛がひどく腹痛のせいで寝ることが出来ず、徹夜するはめになりました。
また深夜にお腹が痛すぎて病院に連絡したいと何度も思いましたが、なんだか…出産の方がいるだろうし流産処置のために救急で夜中に行くのは申し訳ないよな…と思ってしまいとにかく朝まで絶えようと思っていました。
そして、朝9時ごろになり相当な出血&レバー状のなにかを出し切った自負もあったので、病院に連絡。主人に連れて行ってもらい診察してもらいました。ちなみにこの段階でも一人では歩くことができないくらい腹痛は続いています。しかし、やっと終わるんだ・・なんて思っていました。
がしかし、ここからが本番でした。
診察をしてもらったところ、まさかのまだ半分もでてなかったというオチでした。掻爬手術じゃないよね?と思うくらいに搔き出す搔き出す搔き出す搔き出す。めちゃくちゃ痛くて暴れました。なんでこんな目にあうんだ…と終わったあと用意された部屋で呆然としていました。これなら麻酔をして痛むことなく搔き出す手術をやっぱりしたかったよっと改めて思うのでした。

内容物はいつなくなるんだろう

あれだけ搔き出したのだから全部搔き出してほしかった、と今思っています。あれから1ヶ月半経った今、未だにたまに出血をしながら排出を継続中です。もう勘弁してよって気持ちです。また明日、診察なのですが、これで手術が必要となったらどうしよう…と怯えています。

すべての方が残ってしまうわけではないと思いますがこうしたデメリットも自然排出にはあるという事実を知っておいてください。

気長にリスタートを待つ心持ちで挑もう

私には掻爬手術の経験はないので、手術をしたときの流産の体験談をお伝え出来ず申し訳ないのですが、今回自然排出を選択した私は今もまだ残りの排出できなかった内容物と共に流産から抜け出せていない状況なわけです。自分の思い描く未来予想図ではこの7月は、リスタートの象徴となる生理さんとご対面しているはずの月でした。だから、今、焦っているし不安な気持ちにもなることがあります。

気長に待つものだと思っていたほうが、心穏やかに過ごせるかもしれません。それで思っていたより早く物事が進めば、めちゃくちゃ嬉しくないですか?

皆さんには少しでも気持ちを穏やかに過ごして心も表情も軽やかにいてほしいと願っています。
私のように日々鬼の形相にならぬよう、笑顔でお過ごしください♪

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女子活ポジティ部

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